僕、本音を聞くよ!

ちょいな母

2009年04月14日 10:44


↑息子コレクション、浦沢直樹 20世紀少年13(本文と無関係)


さて、本日の本文は息子からの質問


【父さんと母さんの本音ってなに?】

『母さん。本音ってあるでしょ』
「えっ突然、本音って??」


『ほら~ぁ、隠された本心さ~』
「か・隠された本心ね~ぇ?」


『例えば、いつもいつも、僕の面倒を見て面倒臭いなぁ~とか?』
「えっ、め…面倒臭いとか」


『そう、だから…父さんと母さんは二人で遊びに行きたいとかぁ思う【本音】ってあるでしょ!!』
「……はあ~、ほ・【本音】ねぇ~」



突然なんの前置きも無く始まった息子くんからの質問に



私の頭の中は、いつものようにでいっぱい



私からの答えを、熱い眼差しで待つ息子くん



(突然何なの~。答えを待ってるし~)



で~



「じゃあね~、本音を言うよ~いい」
『うん、正直に言ってね!』


「母さんの本音はね~。息子くんが笑顔で、成長してくれることだよ」
『ふ~ん』



「きっと、父さんも一緒だと思うよ」
『ふ~ん』



「それが、ずーっと続くならどんな事も、ぜんぜん面倒じゃ無いよ」
『うん、分かった。ありがとうね、母さん』



「それより突然、本音って、何でなの、学校からの宿題?」
『ううん、違うよ。僕、学校から帰り道に、思いついたんだ』



「そう、息子くんもいろいろ考えているんだね~」
『うん、考えているんだよ』



だって、恐るべし小学6年生

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